恒例の「めだかの池復活大作戦」。今年は、6月30日(土)から7月1日(日)にかけて、福知山市遷橋小学校区で実施しました。
昔は、身近にいたメダカ、最近では環境破壊が進んでいるせいか、すっかり姿を見なくなりました。そこで、メダカの教育長である塩見日出勝さんと一緒に青年塾ではメダカの棲める池を毎年作ってきました。
このプログラムでは、単にメダカの棲む池をつくるだけでなく、地元の子ども達が環境や生物に関心を持てる場を作る。また、地元の方と協力して一つのものを作り上げることで「地域」というものに目を向け、様々なことを感じ取ってもらうことを目指す体験型プログラムです。
6月30日からの本番に先駆けて6月17日に行われたオリエンテーションでは、参加者の顔合わせが行われ、塩見さんからメダカの池を作る目的や今年の計画についてお話いただきました。
そして、いよいよ本番。今年は、新しく池を作るのではなく、塩見さんが最初に作った池の修復を行うことになりました。今年も地元の方や子ども達がたくさん参加してくれ、大きなけがもなく、楽しく作業を行うことができ、立派な池が完成しました。
その後、7月10日に、もう一度参加者で集まって、本番当日に撮影したビデオを見たり、参加して感じたことを話し合い、プログラムを振り返りました。
オリエンテーション、本番、ふりかえりと3回続けて集まることで、参加者の親睦もより深まったと思います。みなさんも来年はぜひご参加ください。お待ちしております。
■プログラム概要
日 時・場 所: |
オリエンテーション
6月17日(日) ウィングパル京都
本番
6月30日(土)〜7月1日(日) 福知山市内
ふりかえり
7月10日(火) ウィングパル京都 |
対 象: |
京都府内に在住・在学・在職する18歳〜40歳までの青年20名 |
参 加 費: |
5,000円(オリエンテーション、ふりかえりを含む) |
主 催: |
京都青少年ゆめネットワーク(ゆめっと京都) |
コーディネーター: |
塩見日出勝(京都府北部国際交流協会会長) |
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